子育て中のママ・パパには、毎日たくさんの「ちょっとした困りごと」があります。
そんなリアルな悩みを解決するには、“間取り”の工夫がカギとなります。
今回の投稿では、子育て世代に人気の「ラクして育児ができる家づくりのポイント」をご紹介します。
ぜひ「保存」して、家づくりの参考になさってください。

子育てママパパの悩み
①子どもを見ながらの家事
②部屋の片付け
③生活動線
④玄関スペースの片付け
⑤子どもにあわせた住まいの形
⑥老後にあわせた住まいの形
ラクして育児ができる家づくりのポイント
家事動線を考慮する
例えば、リビングからキッチンなどの水回りの設備に繋がっていると、子どもの世話と同時に料理がしやすくなります。
キッチンで料理をしながら、リビングの子どもの様子がしっかり見えるのが理想的ですね。
また、キッチン、洗濯機置き場、お風呂場などが近接していると同時並行で家事をしやすいです。
迅速に家事をこなすためにも、家事スペースは近い場所に設置しましょう。
片づけやすい場所に収納を確保する
リビングで子どもが遊ぶことが多い場合、リビングに多くの収納を設置する。子ども部屋におもちゃが多いなら、子ども部屋に収納スペースを作るなど、子どもと多く過ごす場所に収納を作ることがポイントです。
また、収納スペースが足りずに物が散らかってしまうご家庭も多いので、家づくりの際には、どこに何をどのくらい収納するのか計画を立てておくと良いでしょう。
玄関を広く設ける
赤ちゃんがいる家庭の場合、玄関が狭いとベビーカーが入らない上、靴を置くスペースも確保できません。
また、両手に荷物と赤ちゃんを抱えて帰宅した際も、玄関スペースが広い方が過ごしやすいでしょう。
また、たくさんの靴が玄関に置いてあると散らかった印象を受けるため、シューズボックスなどを設けて収納できるようにしましょう。
部屋数を確保する
現在必要な部屋数はもちろん、将来的に必要な部屋数も考慮しましょう。
例えば、子どもが小さいうちは家族全員がリビングで過ごせば良いですが、子どもが成長すると、個室を作る必要がありますよね。
また、小さいうちはリビング横に、大きくなったら落ち着いて過ごせるように少し離れた場所に子ども部屋を設置するなど工夫すると良いでしょう。
ただ、部屋数が多すぎても将来子どもが独立した際に余ってしまうので、よく考えて必要なだけの部屋数を確保してください。
1階だけでも生活できる間取りにする
2階に水回りやキッチンなどのスペースを設けてしまうと、高齢者・小さい子どもの上り下りが大変だからです。
楽に済ませられるように、キッチンやお風呂場などの家事スペースは1階に設置しましょう。
また、2階は子ども部屋や夫婦の寝室にすると良いでしょう。
子どもの独立後、子ども部屋は倉庫や客間、趣味のための部屋として活用できます。
まとめ
今回は、子育てしやすい家の間取りや家づくりのポイントについてご紹介しました。
子育てしやすい住まいを作るために、家事動線を考慮する、玄関を広く設ける、子どもの成長を考慮した部屋数を確保するなどのポイントを意識してみてください。
今回ご紹介したことを参考に、子育てしやすく快適に過ごせる住まいづくりを実践していただければ幸いです。
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