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子どもの成長段階別 子育てしやすい家づくり

2025.05.01 - Thu

子育て世代にとって、お子さんがいきいきと成長できる環境と、仕事、家事、育児を両立しやすい住まいは、家づくりの上で最も大切なことですよね。でも、お子さんの成長はあっという間。「子育てしやすい家」のニーズは、その時々で大きく変わります。
そこでこの投稿では、お子さんの成長段階に合わせて、家づくりで考えるべきことをご紹介します。

1.乳幼児期(0〜6歳)


①安全性の確保
子どもの好奇心の高さは、その後の学力や生きる力にも大きくかかわってくると言われています。子どもの自由な行動や探究をなるべくじゃましないよう、あらかじめ安全性を確保した空間づくりを心がけましょう。

②親子のコミュニケーション
子どもの好奇心を育むためには、親子のコミュニケーションが欠かせません。親が常に見守ってくれている安心感があってこそ、子どもは自由に探究したり、挑戦したりすることができます。家事をしながらでも、子どもを見守ってあげられるような間取りを実現しましょう。



2.学童期(7~12歳)


①自分でできる環境
学校の準備や宿題、身支度や持ち物の管理など、自分のことは自分でできるようにしたい時期。毎日のルーティンを明確にしたり、収納場所や置き場所を決めてあげることで、習慣化を助けることができます。また、自分のことだけでなく、家の手伝いも積極的に行ってもらいましょう。誰かの役に立つことは、将来につながる大きな成功体験となります。

②プライベート空間の確保
遊びや趣味、友だちとの交流など、子どもが好きなもの、熱中できるものを十分に楽しめる空間を確保してあげましょう。学童期から少しずつ、子ども部屋をつかう機会が増えてきます。まだ部屋の使い方や、過ごし方などを親が定期的に確認することが必要ですが、子どもだけの時間も大切にしてあげたい時期です。



3.青年期(13歳~)


①プライバシーへの配慮
自分の部屋で一人で過ごす時間が増えていきます。親としては何をしているか不安になるところですが、一人の時間・空間を尊重してあげるのが重要な時期となります。また、洗面所などの家族共用のスペースでも、この時期ならではの配慮が必要な時期。親も子どももストレスなく過ごせる空間の使い方が求められます。

②適度な距離感を保ったコミュニケーション
子どものプライバシーを尊重しながらも、孤立させないことが重要です。帰宅後は必ず家族と顔をあわせられることや、居心地のよいリビングをつくることなど、家族の気配を身近に感じられるような空間づくりをしましょう。



まとめ


もし、特に気になる成長段階や、家づくりで悩んでいる点などがあれば、ぜひ教えてください。より具体的な情報やアイデアを共有できるかと思います。
例えば、「今は幼児期だけど、学童期以降のことも見据えて家づくりをしたい」「子ども部屋の配置で悩んでいる」など、どんなことでも構いません。一緒に、お子さんの成長とご家族のライフスタイルに合った家づくりを考えていきましょう!

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