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家の中でも日焼けする!? 家づくりでできる紫外線対策5選

2025.04.08 - Tue

紫外線は4月から一気に増加し、実は夏と同じくらいの量に。日焼けやシミ、シワだけではなく目への影響も心配され、日頃から紫外線対策をしている方も増えていますね。
しかし紫外線は家の中にも入ってくるのはご存知でしたか?家の中に入る紫外線は、人体だけでなく家具や床など住まいにも影響を与えます。
この投稿では、家づくりでできる紫外線対策をご紹介します💡

家の中でできる紫外線対策


紫外線カット効果の高いガラスを選ぶ


一般的なガラスでもUV-Bをはじめ、ある程度紫外線を遮る効果があります。しかし、Low-Eガラス(特殊金属膜がコーティングされた複層ガラス)など紫外線遮蔽効果の高いガラスを選ぶと、より有効と考えられます。



カーテンやロールスクリーンを活用する


レースのカーテンは「遮光」の表示があるものを選べば紫外線も同時に遮ることができます。ただし、目が粗いレースのカーテンは隙間から紫外線が入り込むので要注意です。布地の染料も紫外線を吸収するため、薄いイエローや薄いベージュを選べば紫外線遮蔽効果はさらに高まります。ロールスクリーンも同様です。



植栽で日差しを遮る


窓の外に落葉樹を植えれば紫外線の強い夏は日差しを遮り、冬は落葉して暖かい日差しを室内に取り込めるでしょう。
また、露地やプランターで朝顔やヘチマといったツル性の植物を育て、窓際に張ったネットに這わせることで夏場の紫外線を防ぐ「グリーンカーテン」も有効です。ゴーヤやキュウリなど食べられる植物を植えれば、夏の味覚も楽しめます。



軒や庇、窓の取り方で遮る


深い軒や庇を設けることで室内に入る紫外線をコントロールすることも重要です。高度の高い夏の日差しは遮り、高度の低い冬の日差しは取り込むパッシブデザインは、紫外線対策としても効果的といえます。

また、南向きに窓が取れない場合、東や西に窓を設計するケースもあると思いますが、高窓や地窓のように、直達光は入れずに優しい散乱光で採光する方法も有効です。



床や壁の色を考慮する


窓から入った太陽の光は床や壁に反射して室内に広がります。白い壁や明るい色の床は反射率が高く、室内を明るくすることができます。とはいえ、ダークな色にすれば紫外線の吸収率が高まり建材が劣化しやすいともいえます。どの色が正解というわけではないですが、選択した色の特性を理解しておきましょう。



まとめ


紫外線は窓から室内に入り混み、身体だけでなく家具や床など住まいにも影響を与えます。

家族の健康や住まいを守るためには、UVカット効果のある窓を設置するなど、紫外線対策につながる家づくりの工夫が重要です。
家づくり相談室では、ヒアリングを元にお客様の理想とする家づくりができるようサポートさせていただきます!
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