ブログ|\ 電気代を抑える家づくり / 省エネ設計の家とは|住宅会社選び・土地探しサポート 家づくり相談室 岐阜

blog

\ 電気代を抑える家づくり / 省エネ設計の家とは

2025.03.01 - Sut

前回の投稿では、電気代の節約方法についてご紹介しました。
節電の設備や、日々の工夫でも電気代を節約することはできますが、最も効果が高いのは省エネ設計の家にすることです。
そこで今回の投稿では、「省エネ設計の家」についてまとめています。

省エネの設計の家とは


断熱性


・室内の温度を安定させ、冷暖房効率を向上させる。
・外壁、床、屋根に高性能な断熱材を使用することで高められる。


気密性


・隙間からの熱の出入りを防ぎ、断熱効果を最大限に発揮させる。
・窓などの開口部の対策や、隙間を埋めることで高められる。


太陽光発電


・太陽光発電は、太陽の光エネルギーを電気に変換し、家庭で使う電力を自給自足するシステム
・余った電力は電力会社に売ることができ、節約以上の経済効果をもたらす
・太陽熱を利用した給湯や床暖房を導入すれば、電気代だけでなく、他の光熱費も削減可能
・自然エネルギーを活用することで、家計の負担を軽減できる。


蓄電


・電力会社から供給される電力を蓄電システム本体に蓄え、必要な時に利用できる。
・太陽光発電システムと連携可能なシステムでは、昼間に太陽光で発電した電気を夜間に使用できる。
・深夜などの電気代が安い時間に蓄電し、昼間に利用することで、効率的に電気代を節約できる。


HEMS


・家庭内の電気使用量を把握し、電力使用を最適化する仕組み。
・どの機器がどれくらいの電気を消費しているか、どの時間帯に電力消費が多いかを「見える化」する。
・「見える化」された情報に基づき、家電機器を自動制御する。
・太陽光発電と連動させることで、使用状況に応じて売電や蓄電システムの利用を制御する。
・最新技術により、手動でのオンオフでは実現できない効率的な電気利用を促進する。
・家庭内の電気使用量や稼働状況を把握できる。
・ワットチェッカーは電力量の確認のみだが、HEMSは機器ごとの消費電力や時間帯別の消費電力などを把握し、自動制御も行う。


まとめ


電気代を大幅に削減するには、節電を意識した家づくりが最も効果的です。
家づくりの理想は様々出てきますが、「電力消費を抑えた家」という現実的な視点で検討してみるのもいいかもしれません。
家づくり相談室では、省エネ住宅を得意とする住宅会社などお客様の理想とする住宅会社をご紹介ています。
ぜひお気軽にお話お聞かせください!

無料相談受付中