😩「玄関ドアを開けると、思ったよりも暗くて狭く感じた…」
😔「嫌なにおいがこもる」
このような玄関に関する悩みは、決してあなただけではありません。家づくりで後悔しないために、よくある玄関の失敗例と、それを避けるためのポイントを解説します。

玄関の失敗例
玄関が狭くて圧迫感がある
😩「LDKの広さを重要視して玄関の広さを削った結果、狭い玄関になってしまった。靴箱に入り切らなかった靴や傘、外用のおもちゃやベビーカーなどの一時置き場としても狭く、ストレスを感じてしまう。数人が同時に靴を脱げず、玄関の外で順番待ちをすることも…。」
アドバイス
玄関は家の顔の一部。外観とともに、来客に家の第一印象を与える部分です。
人の印象に関係するのは、実際の広さだけではありません。奥行や幅のバランス、照明の具合など、ちょっとした工夫で広く見せられることがあります。これ以上スペースはとれないけど、なるべく広く見せたくて…という方は、相談してみてくださいね。
日中でも暗い玄関
😩「電気もあるし、外からの光が入らなくても問題ないだろうと思って玄関に窓をつけませんでした。その結果、朝も昼も真っ暗で、電気をつけても薄暗くて気分もなんだかどんより」
アドバイス
玄関は住まいの「顔」にあたる部分です。家族の帰りを出迎えるのはもちろん、来客時に最初に対応する場所にもなるので、明るさや雰囲気にも気をつけることが大切。スリット窓ひとつでも、効果的な採光やアクセントになります。
大通りに面した玄関
😩「大通りに面した我が家。あまり深く考えずに玄関も大通り向きに。ゴミ出しの時やちょっと庭に出るときも人目が気になる。防犯を考えると安心だけど、いちいち気になっちゃう」
アドバイス
防犯面を考えて玄関を大通り向きにした場合も、庭の配置や外構などを工夫することで、大通りからの視線を遮ることができます。
雨の日を考えていなかった
😩「すっきりとした印象にしたくて、玄関ポーチのひさしを小さいデザインに。雨の日は鍵を開けている間にずぶぬれになってしまい、もう少し大きなひさしにすればよかったと後悔」
アドバイス
玄関の中の広さや使い勝手には気を配っても、外側のことは見落としがち。天候の悪い日や荷物が多い日の使い勝手、ポストへの行き来なども考慮して、玄関ポーチの広さやかたちもよく考えましょう。
まとめ
玄関は「家の顔」とは言われながらも、ついつい「ただ出入りするだけの場所」と安易に考えられがちな場所。特に彩光や匂いなど、住んでみてからじゃないとわからないことも多いですよね。
後悔しない家づくりのためには、家づくりのプロに相談するという選択もあります。住宅会社の紹介から間取りのアドバイスまで、全て無料の家づくり相談室でぜひお話しお聞かせください。