「頭金なしでも家は建てることできますか？」と質問をいただくことがあります。

まずこの違いを理解しよう！
【自己資金とは】
住宅購入費用に充てることができる現金のことを「自己資金」といいます。自己資金は主に次の方法で用意します。

【頭金とは】
預貯金などすでに自分たちが持っている金融資産、祖父母や両親からの支援金（援助資金）、そして、自己資金から諸費用を支払った上で、物件価格（土地＋建物）に充当できるお金が「頭金」となります。


結論からいえば、頭金が０円でも住宅ローンは組めます。
ですが、それは自己資金０円でも住宅を購入できるという意味ではありません。
住宅を購入するためには物件（土地と建物）の購入費用だけでなく、それに付随する様々な諸費用の支払いが必要となります。
諸費用の支払いは、原則、現金払いと考えてください。
「頭金０円で家を買える＝預貯金０円で家を買える」ではないのです。

Q.自己資金はいくら用意すべき？

A.「頭金」と「諸費用」の合計金額が自己資金として用意すべき金額です。

預貯金すべてを自己資金に使ってしまうと、住宅以外の出費で困ることになりかねません。次の資金は手元に残しておきましょう。

✔️緊急予備資金として毎月の生活費の約6ヶ月分程度の資金
✔️将来必要になる教育資金や老後資金
✔️直近で必要となる自動車購入資金　など


家づくり相談室では、資金計画の段階から全て無料でご相談をお受けしております！
・今の家賃と同じくらいのローンで家は建てられる？
・年齢的にローンの審査は通るか不安‥
などなど
ご家族だけで悩む前に、お気軽にお話お聞かせください！