👩家を建てるなら絶対平屋がいいな
👨でも平屋の方が高くなるともい聞くし…2階建てと比べてどうなんだろう?
家づくりを検討する際、平屋と2階建てのどちらにしようか迷ってしまう事はありますよね。そこで今回の投稿では、平屋と2階建てを比較する際のポイントや、選択するうえでの注意点などを5つのポイントにまとめてご紹介します。

購入費用
3>平屋
2階建てよりも基礎や屋根の面積が広くなるため、高くなる傾向がある
3>2階建て
同じ延床面積で工事費を比較すると、平屋よりも安いケースが多い
土地
3>平屋
同じ延床面積の家を建てる場合、広い土地が必要
3>2階建て
同じ延床面積の家を建てる場合、平屋よりも狭い土地で建てられる
※ただし、階段やホールのスペースが必要
安全性やプライバシー
3>平屋
段差のないバリアフリーの間取りをつくることが可能
・すべての空間が地続きとなるため、不審者の侵入を防いだり、通行人の視線が届きにくくする工夫が必要
3>2階建て
2階部分は通行人の視線がほとんど気にならない
・2階部分は地続きの空間でないことと、1階と比べると侵入しにくいため、心理的な安心感が生まれる
利便性
3>平屋
段差のないバリアフリーの間取りをつくることが可能
・すべての空間が地続きとなるため、不審者の侵入を防いだり、通行人の視線が届きにくくする工夫が必要
3>2階建て
2階部分は通行人の視線がほとんど気にならない
・2階部分は地続きの空間でないことと、1階と比べると侵入しにくいため、心理的な安心感が生まれる
入居後の費用
3>平屋
同じ延床面積の場合、屋根面積が広くなるため、屋根のメンテナンス費用は高くなる
・同じ延床面積の場合、固定資産税と都市計画税は平屋のほうが高くなるケースが多い
3>2階建て
同じ延床面積の場合、外壁面積が広くなるケースが多いため、外壁メンテナンス費用は高くなる
・メンテナンス作業用の足場代が必要
まとめ
選択するうえで大切にしたいのは、自分たちの希望や暮らしに合うほうを選ぶということです。
『絶対に平屋』『2階建てがベスト』などと狭めてしまう前に、まずは幅広い情報に触れ、自分たちが希望する暮らしがかなうのはどんな家なのかを相談しましょう。
また、長く住むことを前提として家を購入・建築する場合、まだ20代でも、老後を見据えてバリアフリーの平屋だけが正解だと考えるのか、暮らし方が変わったらリフォームをしたり、買い替えができないかも視野にいれて考えるのか。『外せない条件は何か』はご家族ごとに違うものです。
家の建築・購入にあたり、今の自分たちの生活スタイルをふまえたうえで、何を優先し、何を大事にしたいのかをじっくり考えて『自分なりの正解』を見つけてください。