ブログ|土間リビング 後悔ポイントと4つの対策!|住宅会社選び・土地探しサポート 家づくり相談室 岐阜

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土間リビング 後悔ポイントと4つの対策!

2024.12.08 - Sun

👨「キャンプみたいなリビングにしたいから土間リビングなんてどうかな?」
👩「憧れるけど…寒いって言うし、ちょっと心配…」
確かに、土間リビングを採用して後悔する声もあります。例えば…
・土間床が冷たく、冬は寒さを感じる
・土間部分を活用しきれず無駄になる
・リビングに砂が上がりやすくなる
・靴の脱ぎ履きが面倒になる
・土間とリビングの段差が面倒になる
土間とリビングが隣接することで感じられるこうした後悔ですが、対策をすることで後悔を感じずに生活できる可能性があります。

後悔しない土間リビング対


1. 家の断熱性を高める


基礎部分の断熱が不十分だと、寒い土間リビングになる可能性があります。住宅の断熱材の性能は昔に比べると進化しているため、適切な断熱対策がとれれば、足元の冷えを軽減できます。

また、土間リビングは開放的である一方で、空間から熱が逃げやすく、保温が難しい点も課題です。家全体の断熱性を高めるためには、大きな窓は樹脂サッシや3枚ガラスにするなどの方法もあります。
その他、吹抜けやリビング階段、土間、小屋裏、大開口など、冷暖房効率が下がってしまう要素を取り入れる際は、高性能の暖房を取り入れましょう。
断熱性を重視したメーカーを選ぶことで、土間リビングでも快適な住環境を実現できます。
専門家に相談して、理想の家づくりを実現しましょう。


2. 湿気対策をする


土間は一般的に湿度が高くなりやすい場所です。しかし、適切な断熱材を基礎に組み込むことで湿気の影響を抑えられます。

土間リビングの場合、湿気を調節するために、壁に珪藻土や漆喰を使用する方法もあります。しかし根本的には家全体の断熱性を高めることが重要です。
断熱性能の高い家づくりをするには、土間だけでなく床や壁、窓、天井など他の部分も含めた断熱対策が欠かせません。


3. 複数の用途を考えておく


土間を効果的に利用するためには、まず利用目的を明確にしましょう。土間を収納として使用するのか、それとも交流の場として活用するのかによって、必要となる設備が異なるからです。

利用目的が決まったら、次はその目的に合った広さの土間リビングを計画しましょう。スペースが広過ぎると居室を圧迫しますし、逆に狭過ぎると使い勝手が悪くなります。
広さだけでなく、形状も印象や使い勝手に影響を与える要素です。土間リビングの間取りは正方形にするのか、それとも長方形にするのかなども考慮しつつ、設計を進めましょう。


4. 段差を小さくする


土間リビングは室内の一部が土間になるため、室内に段差が生まれ、住まいのバリアフリー化が難しくなります。

移動の負担を軽減するには、段差を少なくし、スムーズに土間エリアを使えるようにすることが重要です。

今は問題ない高さの段差でも、年齢を重ねると、小さな段差でもつまずきや転倒の原因となり得ます。段差に気づかずつまずくことを防ぐには、段差の高さだけでなく、床材と色の組み合わせを工夫し、視覚的にわかりやすくすることも効果的です。


まとめ


デメリットに感じる点もあれば、下記のようなメリットもあります。
・開放感がある
・人が集まる空間になる
・多目的に使える
・汚れが気にならない
・夏は涼しい

デメリットを解消するには、土間リビングの施工が得意な住宅会社に依頼することが重要です。

このように、「こんなスタイルの家が建てたいんだけど…」といったご相談からでも大丈夫!
理想の家づくりを叶えるには、最適な住宅会社と優良な担当者さんと出会えるかが重要になります。
家づくり相談室では、すべて無料でサポートさせていただきます!ぜひお話しお聞かせください。

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