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大事な家づくり 外構工事は後まわしでいい?

2024.12.07 - Sut

「住宅会社も決まって理想の家の完成が近づいて一安心!とりあえず、お庭や駐車場はまた考えればいいっか💡」

結論から言うと、外構工事を後回しにすることはお勧めできません。
外構工事を後回しにする事でさまざまなトラブルが発生する可能性があるんです。
今回の投稿では、外構工事を後回しにしない方がいい理由を5選にまとめています。

外構工事を後回しにしない方がいい理由


1. 敷地内の土がむき出しになってしまう


外構工事をしないと、住宅が完成しても外構部分の土がむき出しになってしまいます。外構部分の土は、住宅の外壁が汚れる心配があります。住宅に家具を搬入する際に泥が跳ねて汚れてしまう可能性もあるでしょう。駐車時に車を汚すことがあるだけでなく、地面がデコボコしていると最悪駐車できないケースもあります。その場合は外構工事が完了するまで近隣の駐車場を有料で利用しなければならず、生活が不便になってしまいます。


2. 生活に必要な設備を利用できない


外構設備が十分に整っていないと、生活しにくくなる可能性があります。インターフォンやポストがないと来客や郵便物の対応ができません。表札がないことで、郵便物自体が間違えて届けられてしまうケースもあります。車を雨やほこりなどから守ってくれるカーポートがなければ、洗車の手間も増えるでしょう。ほかにも、スロープがなくベビーカーや車いすで出入りしにくいなどの問題も考えられます。


3. 家のなかの様子が丸見えになる


外構工事が完成していないと、視界をさえぎるものがなく家のなかの様子が丸見えになってしまいます。とくに道路や歩道に面した場所にリビングや大きな窓がある住宅では、日当たりがよくてもカーテンを閉めっぱなしにしなければならないといった問題が発生します。家のなかの様子が丸見えだと、外出している時間帯なども外から確認できてしまいます。そのため、空き巣に入られる可能性があるなど、防犯面での問題も多くなるでしょう。


4. 住宅全体の景観が悪くなる


外構工事が完成しない間は、住宅全体の景観が悪くなります。住宅のデザインにこだわっていても、外構が放置されている状態は貧相な印象を与えてしまいます。住宅のデザインにもこだわったのであれば、美しい外観を楽しむために少しでも早く外構工事を済ませましょう。住宅の間取りや設備に気を取られてしまう方も多いですが、住宅の外観を考えるタイミングであれば外構もまとめて一緒に考えやすくなるでしょう。


5. 予算の調節が難しくなる

外構工事は後回しでいいと考えていると、予算の調整が難しくなる可能性があります。住宅のデザインや設備に追加で予算を使ってしまい、いざ外構工事を依頼する際に予算がなくなってしまいます。外構は住宅全体の印象を大きく左右するポイントです。外観にもしっかりこだわりたいのであれば、外構工事の予算を住宅に使い切ってしまう前に外構工事の依頼をすることが大切です。住宅も外構も同時期に工事するとイニシャルコストはかかりますが、機能やデザインを重視した外構工事をはじめに終わらせれば、その後快適に過ごせるでしょう。


まとめ


住宅のデザインなどを考えていると外構は後回しにしてしまいがちですが、実際に外構工事を後回しにすると生活にさまざまな支障が出る可能性があります。
外観や使い勝手の悪さに後悔しないためにも外構工事は後回しにせず、早めに取り掛かることをおすすめします。
外構工事を早めに終わらせることで、新しい住まいでの暮らしがより楽しくなり、素敵な毎日を過ごせるようになるでしょう。

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