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世帯別!住む場所の決め方と選び方 〜子育て世帯編〜

2024.10.16 - Wed

家づくりを考えた時、家の間取りや広さ以外にも「どんな場所に住むべきか?」という点を決める必要があります。
しかし、どのような基準で住む場所を決めればいいのかが分からず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

マイホームは、一生に一度の買い物と言われています。一度購入すると「やっぱり、自分には合わない」と買いなおすことはそう簡単にできませんよね。だからこそ、駅からの近さや商業施設の充実などの様々な視点でしっかりとチェックしてから、自分が本当に住みたい場所にあるマイホームを見つけたいですね。

今回の投稿では、自分にピッタリの住む場所を見つけるために考えるべきことを、周辺の環境や間取りについて、世帯別に紹介していきます。

子育て世帯編


通勤・通学の利便性


通勤・通学は毎日のことなので、職場や学校までどれくらいの時間がかかるのかは気にしておきたい点です。通勤・通学にかかる時間や駅までの距離だけでなく、電車やバスの本数、乗り換えの手間なども含めて検討できるとよいですね。

通勤・通学にかかる時間は、家で親子が一緒に過ごす時間にも影響します。親子でコミュニケーションを取り合っていくためにも、通勤・通学の利便性はとても大切なのです。



周辺施設を考慮する


子どものために必要な周辺施設があるかどうかを確認しておきましょう。子どもが小学生以下である場合は、病気にかかることがどうしても多くなります。すぐ近くにかかりつけの病院があるかも重要な要素になるでしょう。
また、近隣に大きな公園があるかどうかも、子育てを行う世代にとっては非常に大切です。子供たちの遊び場になるだけではなく、親同士が交流する場所としての活用もできます。地域とのつながりを感じながら、子育てをしていきたいですね。

それ以外には、居酒屋や歓楽街を通り抜けないと駅から家に帰れないなど、子どもにあまり接触させたくない場所は避けた方がよいかもしれません。子どもを危険な目にあわせないためにも、考えておくべきことでしょう。



子どもが成長した後も考えられた間取り・広さ


住まいそのものについて気をつけたいのは、間取りや広さです。子どもが大きくなった後も不便にならないかどうかを考えておきましょう。

家族構成によって、見合った間取り・広さは異なります。
子どもがいるのか、今後また増えることがあるのか、また両親と同居する予定があるのかどうかも、住まいを選ぶ上で非常に重要な要素になります。

今のうちから将来のことを考えるのは難しいかもしれませんが、子供部屋が作れる間取りになっているかどうか、子供の服や物が増えても収納できるだけの場所があるかどうかなどをチェックしましょう。



親世帯の住まいとの距離


ファミリー世帯で暮らしていると、親世帯の住まいとの距離は悩みのひとつ。しっかり考えておきたいところです。
将来的に介護が必要になった場合、同居・近居をしておけばすぐに駆け付けることができて、安心ですよね。

また、子どもが小さいうちは、ひとりで留守番させるわけにはいきません。どうしても両親ともに外せない予定が入ってしまったときには、両親に来てもらったり預かってもらったりすることが想定されます。そこで、親世帯との行き来がしやすい場所を選ぶことをおすすめします。

同居をするのであれば、両親世帯と自分の世帯、2世帯住宅の購入を検討しましょう。
2つの世帯が住む家ですから、それだけの間取り・広さが必要になります。駅から少し離れた場所などの利便性に欠いている郊外も候補に入れておくとよいかもしれませんね。



まとめ


子育て世帯は、生活の中心が子供になります。そのため、子供にとって便利かどうかが最優先されるでしょう。
ただ、子ども中心に考えたとしても自分たちの通勤についてもきちんと考えておきたいですよね。
送り迎えがある場合など、親が子供をサポートしやすい環境であることも大切です。自分たちの通勤の利便性を犠牲にしすぎない配慮も必要です。

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