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家づくり 費用面で後悔しないため 注意ポイント4選

2024.07.03 - Wed

憧れのマイホームを建てるためには、多大な費用が必要になります。一生に一度の大きな買い物だからこそ、しっかり準備をして、余計な出費は押さえたいものです。

この投稿では、家づくりの費用面で後悔しないために気をつけたいポイントを3つにまとめています。

家づくり費用面の注意 1


「今の家賃で家が建ちます」に注意


住宅イベントに行った際など、営業担当者から「月々の返済額は家賃並みですよ」と勧められることがあります。実際にシミュレーションしてもらった結果、確かに家賃並みの返済でマイホームを手にできるため、購入に踏み切る方は多いようです。


先述の「月々の返済額は家賃並み」は決して間違いではありません。しかし、実際に不動産を手に入れると固定資産税や修繕費用などの支出があるほか、全期間固定金利以外のプランで住宅ローンを組んでいる場合は、将来金利が上昇して月々の返済額が増えるリスクがあります。こうした出費があることを理解したうえで、資金計画を立てることが大切です。




家づくり費用面の注意 2


頭金+予備費のバランス


住宅ローンを利用して家を買うときに用意するのが「頭金」。頭金をたくさん用意すれば借入額が少なくなり、返済が楽になります。さらに、最近の住宅ローンには、一定割合以上の頭金を用意すると金利が優遇されるプランも用意されているため、できるだけ多くの頭金を準備したいところです。


しかし、手元資金を残さず、貯金の大半を頭金に充ててしまうと、勤務先の業績悪化による収入減や転職、病気など、万一の場合に返済を続けられなくなります。住宅ローンを申し込む場合には、万一の場合でも返済を続けられるよう、ある程度の予備費を残しておくことも大切です。




家づくり費用面の注意 3


資金援助の税金に注意


親から資金援助を受けて家を買う場合には、贈与税が課税されないように注意しなければなりません。贈与税は、年間110万円を上回る贈与に対して課税され、税額もかなりの負担になります。そのため、親から住宅資金を受ける場合には、「住宅取得等資金贈与の非課税の特例(※1)」や「相続時精算課税制度(※2)」などを活用して、税負担を抑える工夫が必要です。また、親から住宅資金の借り入れをする場合でも、贈与とみなされないように借用書を作成し、預金口座に振り込むなどして返済の事実を残しておきましょう。




家づくり費用面の注意 4


購入時・購入後に必要な費用


家を買う場合には、物件価格以外にもさまざまな諸費用がかかります。諸費用は現金での支払いとなるため、資金計画を立てる場合には、こうした費用についても事前に確認し、あらかじめ用意しておきましょう。

◼️購入時に必要な費用
・住宅ローンの手数料(事務手数料、保証料など)
・売主との間で交わす契約書に貼る印紙代
・不動産業者へ支払う仲介手数料
・登記費用(所有権保存・移転登記、抵当権設定登記に必要な登録免許税)
・登記を依頼する司法書士への報酬

◼️購入後に必要な費用
・火災保険の保険料
・分譲マンションの場合には管理費や修繕積立金
・不動産取得税(所有権の移転登記をしてから4~6カ月後に納税通知書が届く)
・固定資産税(1月1日時点の所有者に対し、4月~6月ごろに納税通知書が届く)





マイホーム購入は人生最大の決断ともいえます。家を買った後に後悔しないためにも、事前にスケジュールを組み、しっかりと準備をしておく必要があります。
とはいえどこまで考えればいいかわからない、把握しきれない!なんて方は、私たち「家づくり相談室」を頼ってくださいね。家づくりの準備から完成まで二人三脚でサポートします!

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