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建築条件付き土地って? 解説とメリットを紹介

2024.06.28 - Fri

建築条件付き土地とは、土地の売主が買主に対して、指定の建築会社で一定の期間内に住宅を建築することを条件に土地を売却する土地のことです。

この投稿では、「建築条件付き土地」の特徴と、メリットについて簡単にまとめています。
ぜひ家づくりの参考になさってくださいね。

建築条件付き土地を買ったあとに建てる新築住宅を「売建(うりたて)住宅」と呼ぶことがあります。
すでに建っている家を買う「建売(たてうり)住宅」とは異なり、土地を購入したあとに家を建てられる点が特徴です。

⭕️建売・分譲戸建て … すでに建っている家を購入する
⭕️売建住宅(建築条件付き土地) … 土地を購入したあと、同じ会社で家を新築する
⭕️注文住宅 … 土地を購入したあと、家の新築を依頼する会社は自由に決められる

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建築条件付き土地の「建築条件」は、一般的には以下の2点であることが多いです。

1. 建築を依頼するハウスメーカーや工務店
2. 工事契約までの期間

工事契約までの期間は、3か月程度が一般的です。そのため、建築条件付き土地を選んだ場合、3か月の間に家の間取りや設備、内装、外装などをすべて決め、指定されたハウスメーカー・工務店と工事契約を結ばなくてはいけません。

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< 建築条件付き土地のメリット 1 >
🔴割安なことが多い🔴

建築条件付き土地は、建築依頼先や工事契約までの期間が決まっている分、一般的な土地よりも購入希望者少ない傾向にあります。
そのため、同じエリアの同程度の広さの土地と比べると、割安に設定されていることが多いです。

住宅購入資金を抑えたい方、住宅ローンで借りる金額を減らしたい方は、建築条件付き土地が向いているかもしれません。



< 建築条件付き土地のメリット 2 >
🔴家づくりの自由度はある程度高い🔴

建築条件付き土地は建築依頼先が指定されていますが、住宅のプランについては自由に決めることができます。
間取りやリビングの広さ、個室の数、バリアフリーに対応するか、水回りの設備なども好みと予算に合わせて調整できるでしょう。

建売・分譲戸建て住宅の場合、間取りや設備は自分で決められません。変更できるケースもありますが、一度作ったものを壊して作り替える場合には高額な追加費用がかかることもあります。

自由度を確保しつつ、ハウスメーカー・工務店選びの手間は省きたいという方には、建築条件付き土地は良い選択肢になるでしょう。


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ここまで「建築条件付き土地」について簡単なまとめとメリットをご紹介してきました。
次の投稿では、デメリットについても解説していきますので、合わせてチェックしてみてくださいね。

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